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2025/05/01

御朱印 釈尊御一代記

御朱印 釈尊御一代記写真1

~仏祖 釈尊御一代記御朱印シリーズ~

仏教の開祖であるお釈迦さまは、私たちと同じ人間にお生まれになりました。
だからこそ、私たちの苦しみをわかられたのではないでしょうか。
安らかな生き方とは何なのかを求めて様々な言い伝えが残る、お釈迦さまの生涯を全20話でたどる御朱印です。

 

仏祖 釈尊御一代記御朱印専用御朱印帳(3,500円)

(タテ18㎝×ヨコ24㎝)


第一話
「霊夢托胎(れいむたくたい)」
1枚1,000円)

お釈迦様のお母様であるマーヤ夫人は、ある夜、6本牙の白い象が右脇から胎内に入ってくる夢を見られました。そして、ご懐妊されました。

 

第二話
「釈尊誕生(しょくそんたんじょう)」
(1枚1,000円)

お釈迦様は、マーヤ夫人が出産の為、故郷へ帰られる途中、ルンビニー園の無優樹(むゆうじゅ)の枝に手を差し伸べられた時、その右脇から誕生されました。その時、梵天(ぼんてん)の差し出す金剛に受け取られ、人々や諸天に讃えられたと伝えられています。

 

第三話
「七歩伝説(ひちほでんせつ)」
(1枚1,000円)

お釈迦様は、大地に降りたたれると、諸方を見わたされた後、七歩歩まれ「天上天下(てんじょうてんげ) 唯我独尊(ゆいがどくそん)」(われこそは悟りを開くため、まさに衆生(しゅじょう)をして尽(ことごと)く、安楽を受けせしめん。これはわが輪廻(りんね)の生存における最後のものである。)と宣言されました。

 

第四話
「仙人予言(せんにんよげん)」
(1枚1,000円)

父王の浄飯王(シュットーダナ)はアシタ仙人に釈尊の将来を尋ねた。「稀に見る偉大な宝。衆生に真実を説く仏になられる方。」と予言した。

 

第五話
「幼年時代(ようねんじだい)」
(1枚1,000円)

マーヤー夫人は出産後七日で亡くなり、その後、母の妹マハージャパティに養育されました。学問・武術に励まれ、驕(おご)ることなく物静かでありました。

 

第六話
「樹下観耕(じゅげかんこう)」
(1枚1,000円)

釈尊12才の春、父王と共に農耕祭に出席。人間と動物達の営みから弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)の光景を目(ま)の当りにし、世(よ)の無常(むじょう)を感じて坐禅黙想(ざげんもくそう)されました。

 

第七話
「四門出遊(しもんしゅつゆう)」
(1枚1,000円)

父の勧めでカピラ城から遊学された。東門を出て老人、南門を出て病院、西門を出て死者、北門を出て尊い姿の出家修行者に出会った。

 

第八話
「求道出城(ぐどうしゅつじょう)」
(1枚1,000円)

釈尊29歳、出家を決意。真夜中密かに、愛馬カンタカに跨(またが)り従者(じゅうしゃ)チャンナを連れて、カプラ城を出た。真理(しんり)を求め、東方を目指して進まれた。

 

第九話
「出家踰城(しゅっけゆじょう)」
 
(1枚1,000円)

アノーマ河の岸辺に着くと、馬から降り装飾品を外し、従者チャンナに渡した。別れを告げると断髪し糞雑衣(ふんぞうえ)をまとい、求道(ぐどう)の旅に出られた。

 

第十話
「苦行六年(くぎょうろくねん)」 
(1枚1,000円)

釈尊は身体を極度の苦痛にさらし、想像を絶する数々の修行をされた。六年にわたる苦行により、骨と皮だけの痩せ細った姿となられた。

 

第十一話
「乳粥供養(ちちがゆくよう)」 
(1枚1,000円)

釈尊は苦行の無意味さに気付き、苦行を捨て、尼連禅河(にれんぜんが)の水で身を清めた。村娘スジャータによる乳粥供養を受け、深い瞑想(めいそう)に入られた。

 

第十二話
「降魔成道(ごうまじょうどう)」 
(1枚1,000円)

「我は、正覚(しょうがく)を得るまでこの座をたたず」と決意し瞑想(めいそう)された。これを邪魔する数々の悪魔の誘惑。釈尊の心は清浄不動(せいじょうふどう)で、真理(しんり)を悟(さと)られた。

 

第十三話
「大悟成道(だいごじょうどう)」 
(1枚1,000円)

釈尊35歳、菩提樹(ぼだいじゅ)の下で瞑想(めいそう)し、解脱(げだつ)に至り仏陀(ぶっだ)となられた。真理(しんり)の内容は、人間の苦の原因と解決法を説いた【縁起(えんぎ)・四諦(したい)・八正道(はっしょうどう)】。

 

第十四話
「初転法輪(しょてんぽうりん)」 
(1枚1,000円)

釈尊は梵天(ぼんてん)の勧請(かんじょう)により、説法(せっぽう)・伝道(でんどう)を決意。サールナートの鹿野苑(ろくやおん)で、かつての苦行仲間五人を相手に、最初の説法をされた。

 

第十五話
「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)」 
(1枚1,000円)

信者スダッタ長者(ちょうじゃ)は釈尊に精舎(しょうじゃ)を寄進(きしん)する為、ジェーダ太子の要求通り土地に金貨を敷き詰めた。その姿に太子は心打たれ、共に寄進した。

 

第十六話
「三十三天降下(さんじゅうさんてんこうげ)」 
(1枚1,000円)

釈尊は天界の三十三天に昇り、生母・摩耶夫人(マーヤーふじん)に説法(せっぽう)された。三ヶ月の後に、中央が金、右が銀、左が瑠璃(るり)の宝の階段を降り、地上に戻られた。

 

第十七話
「猿猴奉蜜(えんこうほうみつ)」 
(1枚1,000円)

釈尊は子に恵まれないバラモンの招待を受けた。帰る途中、猿が釈尊に蜂蜜を布施(ふせ)した。この功徳(くどく)で猿は、死後そのバラモンの子に再生した。

第十八話
「千仏化現(せんぶつけげん)」
(1枚1,000円)

釈尊は神通力(じんずうりき)により無数の仏陀(ぶっだ)を出現させた。座(ざ)したまま空中で、多数の菩薩(ぼさつ)・天人(てんにん)・衆生(しゅじょう)に説法して、仏陀(ぶっだ)の無限の救済力(きゅうさいりょく)を表された。

 

第十九話
「酔象調伏(すいぞうちょうふく)」 
(1枚1,000円)

従兄弟(いとこ)のテーヴァダッタは、酔った凶暴な象を放って釈尊を襲わせた。しかし象は釈尊の前でおとなしく頭(こうべ)を垂(た)れ、跪(ひざまず)き礼拝(らいはい)した。

 

第二十話
「涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)」
(1枚1,000円)

釈尊八十歳、最後の言葉は「修行僧たちに告げよう。諸々(もろもろ)の事象(じしょう)は滅(ほろ)びゆくもの(諸行無常)である。怠(おこた)ることなく、努(つと)め励(はげ)めよ。」

 

皆様のご参拝をお待ちしております。 合掌

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